やってはいけない節約術 家計簿からわかる理想の節約術とは

「節約しているのにどうしてもお金が溜まらない」そう感じている人も、多くいます。しかし、もし節約をしているのにお金が溜まらない、毎月赤字ぎりぎりになっている、と感じているのであれば、節約方法が間違っているのかもしれません。

本記事では、やってはいけない節約術と、家計簿からわかる理想の節約術について詳しく解説します。なかなか節約できないという人はぜひ、参考にしてみてください。

やってはいけない節約術とは?

「節約している」と思っていても、まったく月々の出費が減らない人がいます。その理由は、節約していると思っているだけで、節約できていないからです。やってはいけない節約術がいくつかあるので、あてはまるものがあれば注意してみてください。

節約グッズの購入

節約をするために何かアイテムを購入するのは、無駄になる可能性の方が大きいでしょう。たとえば、「部屋を整理すると節約につながる、いらないものを捨てよう」となったときに、整理するための箱やケースを購入するのであれば、それは意味がないでしょう。

結局余計に物が増えるだけでなく、余分にお金もかかっています。家計簿をつけたい、付けやすい家計簿が欲しいからといくつも家計簿を買って結局付けなかったら、それも意味がありません。

そのほかにも「節約するためだから」といろいろアイテムを購入したときに、どれだけそのアイテムが役に立ったのかを考えてみるといいでしょう。

スーパーをはしごする

スーパーをはしごするのも、実は節約にはなりません。朝スーパーのチラシを見て周辺にあるスーパーを3~4個くらいチェックし、それぞれのスーパーの特売品を覚えてから買い物に出かけることがあります。

いくつものスーパーを回って、「安く買えた」と満足することもあるでしょう。しかし、いくつものスーパーを回ったときに、余分なものまでついつい買ってしまったということはないでしょうか。

それぞれのスーパーで余分なものを買い足していれば、結局節約にはなりません。スーパーをいくつも回るのも時間と労力がかかるうえ、車で回っていればガソリン代もかかってしまいます。買い物は、できれば1か所で済ませたほうが節約になります。

安いものを購入

安いから、といって購入するのは、良くありません。もちろん安いものがいけないわけではなく、「必要なもの・欲しいもの」と「安いもの」は別であることが多いからです。

たとえば、必要ではなくても「安いから買わないと損した気分になる」と、なんとなく購入してしまうことはないでしょうか。とくにフリマアプリなどを見ていると、ついつい購入したくなってくるものです。

また、欲しいものとは少し違うけど安いから、という理由で購入してしまうこともあるでしょう。そういったものは、使わないでしまい込んでしまうことも多いです。安いことを理由にものを購入すると、結局節約にはなりません。

食費を無理に削る

食費を無理に削るのも、おすすめはできません。「節約するなら食費から」という場合もありますが、だからといって無理に削り、それを家族にも共用してしまうと、結局ストレスばかりが溜まってしまいます。

節約料理ばかりで同じものを食べ続けてしまうと、健康にもあまりよくはありません。そのため、食費を見直すなら食事の献立を事前に考えて、必要な食材だけを購入するようにしてみてください。

家計簿からわかる節約方法

家計簿をつけてみると、余分な出費がどこなのかが一目でわかります。家計簿をつけるのは面倒、という人はざっとでも構いません。

大まかにつけるだけでも、どこを削ればいいのかがわかるので、まずは一度家計簿をつけて何が余分な出費なのか、どこを削るべきなのかをチェックしてみてください。

保険料の見直し

毎月の出費の中で、気になるのは保険料です。もう10年も20年も保険料の見直しなんてしていない、という人も多いのではないでしょうか。

しかし、保険料はライフスタイルに合わせて見直しをすることが重要です。独身の時と結婚したときでは、必要な保険が違います。

子どもができた、子どもが大きくなったなどそれぞれの節目に合わせて保険を見直してみてください。似たような保険でも、付けるオプションによって金額も大きく違ってくるため、「本当に必要な保証」だけを付けることが重要です。

また、会社員であれば労災や傷病手当などがあるため、保険に入る必要があるのは、そういった手当てではカバーできない部分だけで問題ないでしょう。

外食を減らす

外食を減らして、自炊するのも節約への第一歩です。たとえば、昼は外に食べに行く、といった場合などはお弁当を作ることで節約になります。

毎回缶コーヒーを買う、という人は水筒を持っていくことで無駄な出費を抑えられるでしょう。スーパーのお惣菜やサラダなどを活用しながら、少しずつ外食の頻度を減らしていくことで、節約につなげられます。

キャッシュレス決済でポイントをためる

キャッシュレス決済や、クレジットカードを利用することで、節約につなげられます。現金で払うとそれ以上は何もありませんが、キャッシュレス決済を活用すれば、ポイントをためることができるでしょう。

貯めたポイントを活用すれば、食費も抑えることができます。そのほか、クーポン券や割引券などもうまく活用して、月々の出費を抑えるようにしてみてください。

光熱費の見直し

光熱費の見直しも、重要です。家計簿を見て、光熱費がすごく高いけどどうしようもない、と感じたことはないでしょうか。

光熱費は、省エネ家電などを活用することで抑えられます。また、エアコンを使うときにはパワーを落として、扇風機やサーキュレーターで室内の空気を動かす、エアコンの代わりにホッカイロなどのあったかグッズを活用するなどして、工夫をしてみてください。

そのほか、電力会社やガス会社を自由に選ぶこともできるので、それぞれの会社のプランを見比べて、一番お得になるプランに変えるのも一つの手段です。

コンビニや100均での買い物をなくす

家計簿を見て、コンビニや100均での買い物が多い場合は注意しましょう。毎日特に用はないのについついコンビニに寄ってジュースやちょっとしたものを買ってしまう、ということもあります。

しかし、1日あたり300円程度であっても、毎日となると毎月9000円も無駄に出費していることになります。必要がないなら、会社帰りなどにできるだけコンビニには寄らずに、まっすぐ帰るようにしましょう。

また、100均も注意が必要です。安いから、100円だからとつい、いらないものまで買い込んでしまうことがあります。

100均に行くなら、必要なものをメモして、余分な買い物をしないようにしてみてください。コンビニや100均での買い物をなくすことで、かなり節約できます。

まとめ

今回は、間違った節約術や気軽にできる節約術を紹介してきました。節約方法にもいろいろあるので、自分に合った節約術を試してみることが大切です。

しかし、「なぜ節約するのか」「何のために節約するのか」を一番初めに考えてみてください。目的や目標があると、節約も挫折することなく頑張れるからです。たとえば、「家族旅行するためにお金を貯めたいから節約しないと」などです。

そのためには、大雑把でもいいので家計簿をつけて、少しずつ節約術を実践してみてください。家計簿をつけることで、どのあたりに無駄な出費をしているのかに、気づくことができます。

家計簿を見直して、失敗した、と感じる節約術をやめて不要な出費を避けるようにしましょう。頑張りすぎると長続きしないので、負担にならない程度に節約してみてください。

ムスカ
会話の画像はHTMLで編集(なぜか右のブロックメニューからできない。)
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私の名前は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ 君の一族と私の一族は、もともと一つの王家だったのだ 地上に降りた時、二つに分かれたがね
家計改善

20代の貯金0の割合は43.2%といわれています。
※金融広報中央委員会の金融行動に関する世論調査 2020年 単身世帯 引用

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