貯金ができる人とできない人の違いとは?

「貯金したいのに、なぜか出来ない・・・貯まらない。毎月給料日前になるとカツカツになってしまう。」という方もいれば、毎月しっかり貯金が出来ている方もいます。

貯金が出来る人、出来ない人にはそれぞれ特徴があります。

貯金したい!という方は、貯金ができる人の特徴を参考にしてみてはいかがでしょうか。

貯金ができない人の特徴

貯金の目標金額を設定していない

なぜか貯金が出来ない人は、「〇〇〇円貯金する!」といった明確な目標がない事が多いのです。

貯金をしなくてはいけないと、貯金の必要性は分かっているものの、具体的な金額設定をしていないと貯金への意識が次第に減退していき、結果的になんとなくお金を使うという習慣が身についてしまうので、いつまでもお金が貯まらないといった状態になります。

貯金の目標金額を設定しておくことで、毎月の貯金額を考え「今月の使えるお金は〇〇円!」といったように使っても良いお金が明確化されます。

そして、目標金額達成!というモチベーションが働き、自然と予算内でやりくり出来るようになります。

衝動買いや浪費が多い

「贅沢はしていない」「高級ブランド品だって買っていない」「デパコスじゃなくてプチプラコスメにしている」という方は、衝動買いによる浪費が多い場合があります。

安いからあれもこれも買ってしまえば金額は大きくなりますし、フラっと立ち寄ったコンビニで新作のスイーツなどを買ったりしていませんか??

少額のものでも1ヵ月で考えると予想以上の金額になっているはずです。

本当に欲しい物でもなく、ついつい衝動的に買ってしまうという行動は避けましょう。

貯金をする理由が定まっていない

なぜ貯金をするのか何のために貯金をするのか、貯金をする理由が定まっていない場合、なかなか貯金ができません。

「将来のために貯金はしておかないと・・・」などざっくりした理由よりも具体的な理由を見つけて貯金をしていきましょう。

自分の収入額が把握できていない

普段から節約生活を心がけているのにも関わらず、なかなか貯金ができないと感じている場合は収入が少ないということもあります。また、収入が少ないということを言い訳にしてしまったり、言葉を口にするだけで行動に至らなかったり、貯金に対する意識が希簿な場合もお金を貯めることはできません。

収入額が低すぎると、貯金する余裕がないため難しくなってしまいます。

まずは、自分の収入額の把握をして、低いと感じる場合は収入を増やす努力もしてみましょう。今すぐに収入をあげることは難しいので、副業をしたり、資格取得で自分のスキルアップを図ったりで収入を増やすことも考えてみましょう。

収入が増え、余裕が生まれると貯金もしやすく心の余裕も生まれてきます。

生活環境が整っていない

生活とお金は繋がっています。

何らかの原因で生活が乱れてしまうと、お金の使い方が雑になってしまい「金遣いが荒い」ということに繋がります。そのため浪費が増えてしまい貯金ができません。

貯金体質を目指しているなら、生活の乱れを改善して、貯金できる環境を自分で作っていくことが大切です。

貯金ができる人の特徴

先取貯金をしている

貯金がしっかりとできる人は、給料日に一定額をまず貯金に回します。お金を使う前に貯金しているので確実に貯金を増やすことができているのです。

一方貯金できないひとは「余ったら貯金しよう」という思考になりがちです。

毎月いくら使っているのか把握できている

自分が毎月いくら使っているのかを把握できていると貯金がしやすくなります。何にいくら使っているのか、内容と金額をきちんとチェックすることで、無駄遣いが自然と減り、貯金に回すお金を増やしていくこともできます。

毎月の支出を把握できていないと、仕事前に立ち寄るカフェやコンビニでコーヒーとおやつなどの支出を見逃してしまう事もあります。毎日になるとそれなりの金額になっている場合が多いのです。

不必要な買い物をしない

貯金ができるひとは、本当に必要な買い物かどうかをしっかりと考えます。

決して衝動買いはせず、買い物をする際にまず事前に何を買うのか予定を立てている事が多いです。ネットで購入する際も、複数のサイトで検討するなど慎重に判断しています。

一目惚れの衝動買いや、セールで安いからと即座に購入してしまうのが習慣になってしまうとなかなかお金は貯まりません。

本当に必要かどうかを良く考えて慎重に判断をする癖を身に着けていきましょう。

貯金方法

「貯金ができる人」「貯金できない人」の特徴をお伝えしました。

考え方を変えれば誰でも貯金はできるのです。今からでもすぐに始められる貯金方法をみていきましょう。

自分の収入から無理のない金額で貯金額を設定する

「いくら貯金したらよいのか分からない・・・」と悩む人もいるでしょう。無理のない貯金額とは、手取り収入の1〜2割と言われています。

まずは、手取りの1割から始めて、慣れてきて徐々に増やしていくことをおススメします。

貯金の目的と金額の目標を明確にする

貯金の目的と目標を明確にするには、まずは自分のライフプランを考えてみましょう。

自分がどのような人生を過ごしたいか、どんなライフイベントが起こり得るのか書き出してみましょう。ライフプランを考えることによって、ライフステージごとに必要な出費を計算すると貯金の理由と金額が明確になってきます。

自分の収入と照らし合わせて無理のない金額を設定し貯金をしていきましょう。

今の支出を見直して無駄なものを削減する

目標が具体的に定まったら、現在の支出を見直しましょう。

支出を把握するために、とりあえず1ヵ月分のレシートを保存し、レシートがないもの、クレジットカード利用時はメモを残しておきましょう。1ヵ月の支出を改めて見直すと、自分にとって無駄な支出が見えてくるはずです。

無駄な支出は、無理のない範囲で減らすようにし、その分を貯金に回しましょう。

家計簿をつけ毎月のお金の流れを知ろう

貯金にとってのお助けアイテムはやはり家計簿です。家計簿をつけ、お金の流れを把握していくと効果的に貯金ができるようになります。

「面倒くさくて続けられない!」という方には家計簿アプリがおすすめです。レシートを撮影するだけで読みこむことができるアプリや、自動計算されるアプリなどがあるので、隙間時間にできます。

何にいくら使っているのかを可視化する事で無駄遣いが見えてくるので、無駄遣い防止になります。

楽しく続ける

目標や目的があれば、それをモチベーションにして貯金に励むことはできますが、貯金が楽しくなる方法としては定期的な貯金とは別に500円貯金もおすすめです!

お財布に500円玉があれば貯金箱に入れる程度の緩いルールを設けて、コツコツ貯めていけば大きな金額になりますよ!

まとめ

「貯金ができる人」と「貯金ができない人」の特徴をそれぞれ紹介しました。

貯金ができないのは、貯金の仕方を知らないだけで、誰でもできるようになります。

はじめから高い金額の目標設定をしなくても、最初は生活費3ヵ月分といった達成しやすい目標を設定してみるなど、自分に無理のない範囲ではじめていき、慣れてきたら自分がどんな人生を過ごして行きたいか、送りたい人生を明確にしていくことで更に貯金の目的や目標金額が定まり、貯金に励むことができます。

家計改善

20代の貯金0の割合は43.2%といわれています。
※金融広報中央委員会の金融行動に関する世論調査 2020年 単身世帯 引用

家計や資産運用などのお金周りを充実させるためには、
「私らしい」目標とそれに合った行動、モチベーションの維持が大切です。

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