今からできる 浪費脳から節約脳に変わるための、7つの習慣

浪費癖が身についてしまい、「お金が貯まらない」「何とか直したい!」と思う人は多いのではないでしょうか。

浪費癖があるから将来に不安があったり、結婚に踏み出せない、または浪費癖がきっかけで離婚してしまった、など悩みを抱えている人は少なくないのです。頭では分かっているけれど、ついお金を使ってしまうという方もいれば、無駄にお金を使っていることに自覚していない方もいるのです。

どちらのタイプにしても、お金が手元に残らずいざというときに困ってしまうのは事実ですよね。

浪費癖は依存症でなければ直す方法があります。浪費癖から節約脳に変えていけば直すことができます!

浪費脳から節約脳に変わるための7つの方法をご紹介していきます。浪費癖はどのようにして身についてしまうのか、浪費脳になっている原因を探りましょう。

  • 流行りの物、新しいものをやたらと買ってしまう。
  • 「安い」「お得」と思うとつい買いすぎてしまう。
  • 「自分へのご褒美」「ちょっとした贅沢」がやめられない、あるいはその頻度が高い。
  • 友達の誘いを断れない。
  • 「人に良く見られたいから」といった見栄を張るための買い物をついしてしまう。

あなたはこのような浪費傾向はありませんか??

脳は慣れた行動をするときは、物事を深く考えるのを避けて、自動的に処理をしてしまう癖があるそうです。「ここでお金を使ったら後が困るよな・・・」といった面倒な事を考えるのを避けて、衝動に任せて消費行動をしてしまいます。

おかげで衝動買いがやめられず、お金がなかなか貯まらない。つまり浪費がやめられないのは意思が弱いわけでもなく脳の問題です。特定の行動を繰り返すことによって自然とお金を貯めることができる節約脳に変わっていくはずです。

浪費脳から節約脳に変える方法7選

断捨離、整理整頓をする

自分の持ち物を整理してみましょう。一見、浪費癖と関係ないように思えますが、実は断捨離や整理整頓は浪費癖を直す効果が期待されます。

本当に必要な物か、不要な物かを判断できるようになり、余計な買い物は控えようという気持ちが働き、きちんと身の回りの管理ができるようになると、お金を管理する力に繋がります。3ヵ月に1回や、半年に1回など、定期的に繰り返し行い習慣づけていきましょう。

毎朝、お財布の中身を確認する

普段から浪費しがちな人は、自分のお財布にいくら入っているのか分かっていないことが多いです。

お財布にいくら入っているのか把握していれば「今週は〇〇〇円まで使える」という具体的な予算を管理できるが、把握していないと予算管理もできない。そのため、毎日コンビニでなんとなく買ってしまうコーヒーやお菓子などを深く考えず「これくらいなら大丈夫だろう」と買ってしまう。

ですが、毎朝お財布にいくら入っているのかを把握することで、「今日は〇〇〇円までなら使えるな」という予算感覚が芽生えてきます。

この行動を繰り返すことで「どうせ買うなら1円でも安い方がいいな」と考えるようになったら脳に自然とお金が貯められる神経回路が出てきたということになります。

衝動買いを防ぐ

ただ欲しいものなのか、本当に必要なのか良く考えた上で、買い物に行く前に買い物リストを作成しましょう。

買い物リストを作成していても、いざ買い物に行くと衝動的に欲しい!と感じてしまう物がありますよね。そんな時は、商品をレジに持って行く前に一度売り場から離れて、休憩を挟みましょう。

ネットショップでは、欲しいと思ったものをカートに入れたままで、しばらく放置してみましょう。時間が経つと「やっぱり、必要ないからやめよう」という考えも出てきますし一度冷静になって考えることが大切です。

こうした行動を繰り返すことで無駄遣いにブレーキがかかる脳の神経回路が出来上がっていきます。

クレジットカードを持ち歩かない

クレジットカードは、お金を使っている感覚がなくなってしまうのが恐いところです。

賢くポイントなどを貯めたり上手く使う事ができれば得をすることはもちろんありますが、浪費癖のある人は、気が付かないうちにたくさん使ってしまう事があるので必要な時にだけ持ち歩くことをおススメします。

また、キャッシュレス決済を利用したときにはその分の現金を封筒にいれるなどをしておけば、現金を使ったという感覚がなくならず翌月の支払い時に困りません。

自分でクレジットカードの上限を変更できる場合は、あらかじめ上限を下げておくこともよいでしょう。

1ヵ月の使えるお金の上限を決める

浪費癖を防ぐには、お金に対して計画性を持つことが必要です。

まずは、お給料日にお給料が入ったら、その月にいくら使って良いかを決めます。予算以外のお金は貯金やいざという時のために手をつけないでおきましょう。「今月は〇〇〇円だけ使う!」と決めたら、それ以上は使わないという習慣を徹底することで無駄な出費を抑えることができます。

ストレス発散方法を見つける

不要な買い物を頻繁にしてしまう人は、日頃知らず知らず溜まっているストレスを買い物によって発散している可能性が高いです。

買い物によるストレス発散方法は、ストレスが感じなくなるまで浪費を続けてしまう傾向にあります。後々後悔してしまい、それが更にストレスとなってまた繰り返すという負のループに陥ってしまいます。

そこから抜け出すには、新しい趣味を見つけたり買い物以外で夢中になれる事を探してみましょう。例えば、自分のスキルアップのための勉強や、料理やお菓子作りの研究、スタイル維持やダイエット目的にジムに通い始めるなど買い物以外に目を向けてみましょう。

また、ジョギングやランニング、YouTubeなどを利用して自宅でトレーニングをしてみるなど、お金のかからない方法も探してみるとたくさんあります。

睡眠の質をあげることもストレス発散に効果的です。好きな香りのアロマを使ってみたり、お気に入りの寝具を使うなどをしてリラックス効果を高め、質の良い睡眠を心がけてみても良いでしょう。

購買意欲が出てしまう場所に行かない、見ない

ショッピングモールやコンビニに立ち寄ると、どうしても購買意欲が出てしまいます。何も目的がないなら、ショッピングモールやコンビニには行かないようにしましょう。

まったく行かないとなると難しいので、頻度を減らし徐々に行く回数を減らしていきましょう。ネットショッピングサイトも、ついつい暇な時間に無意識に見てしまい、「タイムセール」「5,000円以上送料無料」など飛びつきたくなるようなワードが目に入ると、購買意欲が出てきてしまますよね。ネットショッピングサイトの閲覧は1週間に一度だけにするなど、自分のルールを作ってみるのも良いでしょう。

まとめ

浪費癖を改善していくには、意思の弱さの問題ではなく、ほとんどが脳の問題です。無意識にお金を使っていたら浪費癖が直らず、いつまでもお金は貯まりません。

上記にあげた方法をできるものから試して繰り返すことで「浪費脳」から「節約脳」に切り替わっていくはずです。いきなり無理なやり方で節約するのではなく、小さいことから始めても脳はしっかり記憶してくれます。

コツコツと改善を習慣化していき、金銭的にも心理的にもゆとりのある生活を目指していきましょう。

家計改善

20代の貯金0の割合は43.2%といわれています。
※金融広報中央委員会の金融行動に関する世論調査 2020年 単身世帯 引用

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