一人暮らしのリアルな生活費の平均額は?カンタン節約術10選

「一人暮らしの生活費が高くて貯金ができない...」

このような方は多いのではないでしょうか。

一人暮らしだと家賃などの固定費から食費まで全て自分の財布から出さないといけないのでどうしてもお金がかかってしまいますよね。

しかし一人暮らしの生活費の節約方法はさまざまあり、細かいポイントを意識すればかなりの節約が可能です。

本記事では一人暮らしでできる節約術を紹介していきます。

今一人暮らしの生活費が高くて困っている方はぜひご覧ください。

一人暮らしの生活費の平均額は?

総務省の統計によると一人暮らしの生活費の平均額は155,046円となっております。(2021年)

内訳としては、最も大きい割合を占めるのが食費で約25%で、次いで家賃などの住居費が約15%、その次が理美容や趣味嗜好品などが約19%となっています。

上位3つだけで生活費の半数を占めているので、この3つの支出を抑えることで生活費の節約をすることができるのです。

ここからは、カンタンに誰でもできる節約術を紹介していきます。

一人暮らしの生活費を節約する方法

一人暮らしの生活費の平均額を確認して、あなたが平均額よりも多ければ節約しないとと思ったのではないでしょうか。

冒頭でも述べた通り、細かいところまで意識すればかなりの節約をすることができます。

一人暮らしの生活費を節約する10の方法をご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

①現在の支出を把握する

まずは、具体的に節約方法を実践するのではなく、現状を把握することが大切です。

現状を把握することで、あなたがどこで節約できるのか明確になります。

収支を把握するには家計簿をつけるのがおすすめです。

家計簿をつけることで、毎日のお金の流れを把握することができ、あなたが何にお金を使ってしまっているのか可視化できるからです。

毎月の家計簿をつけることで、「先月よりも食費がいくら上がった」、「娯楽費がいくら下がった」というように具体的に支出の推移が分かり、節約もしやすくなります

最近では、収支を管理できるアプリもあるので、自分にあった方法で家計簿をつけてみましょう。

②1ヶ月の生活費の予算を決める

家計簿をつけたなら、どれくらい節約できるかどうかがわかってくるので、1ヶ月の生活費の予算を決めましょう。

予算を決めることで、意識的にも変わってきて、不要な支出がなくなります。

1ヶ月単位出なくても、1週間単位でも良いでしょう。

大体の予算は一人暮らしの平均額とあなたの現状を照らし合わせて設定すると良いです。

③固定費の見直し(家賃・保険)

支出を把握できたのであれば、実際に節約できることをしていきますが、まずは固定費を見直していきましょう。

生活費の中で大きな割合を占めるのが「固定費」で、一人暮らしで節約をするなら、まずは固定費を見直していくことが重要です。

例えば、家賃は固定費の一つですが、収入の25%以内に収めることが理想です。

共益費や管理費が発生する場合は、合計が25%に収まると良いです。

すでに一人暮らしで、収入の25%を大きく上回っている場合は、引っ越すことも検討しましょう。

そのほかの固定費としては、「保健費」があげられます。

内容が重複した保険に加入していないか、不要なオプションをつけていないか確認しましょう。

保険のことなので、専門的な知識が必要になる場合があり、自身での判断が難しいときはファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

④固定費の見直し(携帯・通信費)

固定費の見直しとして、スマートフォンなどの携帯電話の通信費も見直しましょう。

通信費が月5,000円を超えている場合は、もっと安いプランがあるはずです。

月々のデータの使用量とプランを見直すことであなたにより適したプランが見つかります。

最近では、ソフトバンクやauといった大手のキャリアではなく、楽天やLINEモバイルなどの格安キャリアが多いので、プラン見直しを検討する場合はキャリア変更をおすすめします。

また、携帯電話の通信費を見直すと同時に、月々支払っている「サブスクリプション」も確認しましょう。

全然使っていないのに、実は毎月料金を支払っているサービスがないか確認すると、出てくる可能性があります。

⑤食費の節約術

固定費を抑えることができたら、抑えられる生活費を抑えていきましょう。

まずは食費です。

食費というと、外食を抑えて自炊すると思いがちですが、一人暮らしの場合は、自炊よりも上手に総菜を買うことで自炊よりも抑えられる可能性があります。

自炊の場合、作ったのに食べれず腐ってしまうとむしろ無駄使いになってしまいます。

そのため、自炊をする場合は日持ちの良い野菜を買うなど工夫が必要です。

また、外食は毎月上限を決めるなどのルールを設けることをおすすめします。

外食のほかにも、コンビニの利用頻度を抑えることも方法です。

どうしてもコンビニに行くと何かを買ってしまいますよね。

コンビニの利用頻度を抑えることで細かくお金を使うことがなくなり節約に繋がります。

⑥水道代の節約方法

水道代を節約する方法としては、テクニックというよりも水を出しっぱなしにしないなどの意識を持つことが大切です。

そのために、洗い物の際は桶に水を溜めて洗うことで使う水の量を減らせて節約になります。

油物などどうしても水の量が必要になってくる場合は、まずは紙で油を拭き取るといったことで効率よく汚れを落とすことができます。

⑦電気代の節約方法

省エネ家電である「エコ家電」が普及しており、そちらに買い替えることで節約につながります。

昔から使っている家電製品を変えることで長期的にみてかなりの節約が可能です。

例えば、照明をLEDライトに買い替えるだけでも節電効果が期待できるので、将来的なことを考えれば、かなりの節約になります。

⑧ガス代の節約方法

お風呂の設定温度を少し下げることでガス代の節約につながります。

設定温度が高いと、お湯を沸かすまでの時間が長くなるため、その分ガス代が高くなってしまうからです。

そのほかにも、ガス代節約のためにお風呂を沸かす際は追い焚きにしたり、シャワーの時間を短くすると効果的です。

⑨日用品の買い物での節約方法

一人暮らしで日用品の買い物をする際には、工夫をしましょう。

特に消耗品はセールでまとめて買うのがおすすめです。

トイレットペーパーや洗剤などは、セールを利用することで安く買えます。

そのため、なくなったら買うのではなくて、セールの時に一度にまとめて買い溜めしておくことで安くすみます。

また、インターネット通販を利用すると実際の店舗で販売しているよりも安い可能性があるのでチェックしてみるのもおすすめです。

⑩ポイントを貯めて活用する

買い物をすることで貯まるポイントを活用することも一つの方法です。

ポイントといっても、楽天で買い物した時に貯まる「楽天ポイント」やクレジットカードを利用した時に貯まるポイントなどさまざまあります。

普段の買い物の時からどのように買い物をするとポイントが貯まるのか考えながらしましょう。

ポイントが貯まれば、貯まった分を生活費に充てることができます。

まとめ

今回は一人暮らしの生活費の節約方法についてご紹介しました。

いきなり節約生活を始めるのではなくて、まず現状を把握することが大切です。

現状を把握してから、生活費の見直しをすることで上手に節約できます。

本記事が一人暮らしの人にとっての節約の教科書となれば幸いです。

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20代の貯金0の割合は43.2%といわれています。
※金融広報中央委員会の金融行動に関する世論調査 2020年 単身世帯 引用

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